流祖宮本武蔵玄信ー二代寺尾求馬助信行ー三代寺尾郷右衛門勝行ー四代吉田如雪正弘ー五代山東彦左衛門清秀ー六代山東半兵衛清明ー七代山東新十郎清武ー八代青木規矩男鉄心ー九代宮川恭孝士心ー師範小松信夫幹宗ー西村力(聖武舘道場舘長)ー八尾剣友会
兵法二天一流の流祖は宮本武蔵である。天正12年(1584年)今の岡山県英田郡大原町で生まれる。荒巻神社の宮司の打つ太鼓のバチさばきを見て二刀流を編み出したと言われている。武蔵13歳のときに新当流の有馬喜兵衛に勝ち、その後29歳までに六十余度の勝負に一度も不覚を取らず、晩年その兵法を「五輪書」「兵法三十五箇条」「独行道」にまとめ上げた。武蔵の残した兵法の書は今でも剣道家はもちろんのこと、企業経営や人生哲学の教本として多くの人に愛読されている。
1、大太刀一刀勢法
指先
左相八相
右相八相
左受流
右受流
捩構
張り付
流し打
虎振
数喜
相先打留
余し打
2、二刀勢法(五行之形)
中段構
上段構
下段構
左脇構
右脇構